日本人は外人という言葉を使う。
日本人じゃない人のことを外人と呼ぶ。
日本人という概念の認識は、黄色人種で、日本語をしゃべる、日本文化を理解しているひと。
違う肌の色だったり、しゃべる日本語に少し違和感があったり、日本的な同調性を重んじていなかったりするひとは外人扱いだ。
もちろん日本人は島国で長い間暮らしてきた民族であり、育まれてきた文化は独特である。島国の外から来るひとは、外人なんだ。
今日のグローバル化や多様性を考えたときに、日本人はすごい排他的な文化の一面を、外人という言葉から無意識的に育んではいないか。